寄生獣
出版社:講談社 掲載誌:月刊アフタヌーン 区分:青年漫画 ジャンル:SF漫画
作者:
岩明均 連載:1988年 - 1995年 (
1980年代)
ある日、空から多数の正体不明の生物「パラサイト」が飛来してきた。平凡な高校生である泉新一は、一匹のパラサイトの襲撃を受ける。間一髪で脳の乗っ取りは免れたものの、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活の幕が開ける。
地球上の誰かがふと思った
『人間の数が半分になったら いくつの森が焼かれずにすむだろうか・・・・・・』
地球上の誰かがふと思った
『人間の数が100分の1になったら たれ流される毒も100分の1になるだろうか・・・・・・』
誰かが ふと思った
『生物(みんな)の未来を守らねば・・・・・・・・・・・・・』
シンイチ…『悪魔』というのを本で調べたが…一番それに近い生物は、やはり人間だと思うぞ。
人間はあらゆる種類の生物を殺し食っているが私の『仲間』達が食うのは ほんの1〜2種類だ。質素なものさ。
キャラ:ミギー
なんだ…ほとんど可能性ゼロに近いじゃないか。
でもやらなけりゃ…確実な0ゼロだ!!
キャラ:泉 新一
受験勉強?あれは一種の暗号だろ?わたしがほしいのは生きる上で役立つ知識だ
キャラ:ミギー
人間に寄生し生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば、人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!! いや・・寄生獣か!
キャラ:広川 剛志
もっと工夫しろ………… 人間は地球上でもっとも賢い動物のはずだろ
キャラ:後藤
生き物はおもちゃじゃねえんだ!
みんな生きてるんだぜ!! おまえらと同じに!!
キャラ:泉 新一
たしかに日本人てな水と平和がタダで手に入ると思ってっからねえ
キャラ:美津代
わからん・・・。尊いのは自分の命だけだ。わたしはわたしの命以外を大事に考えたことはない。
キャラ:ミギー
この棒だって使えるだろうかただの棒とは限らないこの先に大きな部品でもついていたらどうする?引き抜くこともできないじゃないかただの棒だとしても変に曲がっていたらだめだし長すぎても短すぎてもだめだ第一「後藤」のスピードにかなうか?いまはそっぽを向いていてもこっちが起きあがればすぐに気づくヤツの体に触れる...
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私の一番古い記憶は『脳を奪えなくて残念』という気持ちだ・・・受験勉強?あれは一種の暗号だろ?わたしがほしいのは生きる上で役立つ知識だわからん・・・。尊いのは自分の命だけだ。わたしはわたしの命以外を大事に考えたことはない。きみの命は守る…しかし口をきけなくすることぐらいできるんだぜ他に視力や聴力を奪う...
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人間には命令が来てないのか?わたしが人間の脳を奪ったとき 1つの『命令』がきたぞ……“この『種』を食い殺せ”だ!彼はわたしが実験により創りあげたか弱い「仲間」の1人ではあるが・・・無敵だ全ての終わりが告げられても・・・「ああ そうか」と思うだけだ。3人いれば勝てると思ったのか?われわれはなぜ生まれて...
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もっと工夫しろ………… 人間は地球上でもっとも賢い動物のはずだろこういう場合…………「しゃらくせえ」とか言うのか?そういえば田村玲子がよく言っていた我々が生まれてきた目的は何なのかと……いまさらどうでもいいことだが しかし……1つわかったことがある おれにとっては戦いこそが……!!おまえ1人だ 後...
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きみ・・・泉新一君・・・だよね?泉くんの眼ってなんだか乾いてる血でべっとりしてる!!それは新一くん・・・・・・・きみが新一くんだから・・・・・・・・・
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こ・・・・・こいつは・・・・・・・・・もちろんきみのおかあさんなんかじゃない ・・・・・でもやっぱりきみがやっちゃ・・・・・・・・いけない気がする
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地球上の誰かがふと思ったのだ・・・生物(みんな)の未来を守らねばと。環境保護も動物愛護もすべては人間を目安とした歪な物ばかりだ。なぜそれを認めようとせん!人間に寄生し生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば、人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!!いや・・・・・・寄生獣か!
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ひょっとしておまえ・・・・・・・・・・鉄でできてるんじゃないのか・・・・・
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どんなことがあろうとも決してあきらめず臨機応変にね・・・・・あんたには誰か心に・・・・・・・・気にかかる人はいないのかねぇ・・・・・・・・・・・たとえ見ず知らずの相手でも1度かかわりをもっちまえばほうってはおけない・・・・・・それが人間てもんなんだあたしゃ長いこと水商売やってたからね一目見てそいつが...
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